SNOWLOGの日記

日々読書、日々学習、日々成長を目指すブログです。Twitterもやっています。

物わかりのいい人が忖度したら更迭された。

 選挙の前の失言で、

タイミングが悪すぎます。

しかも福岡県でです

 九州には交通量が少ないのに

立派な橋があるところがあります。

 メディアと野党は喜んでいると

思います。


 報道によりますと、

塚田一郎国土交通副大臣は4月1日の夜、

北九州市内の集会で、同市と山口県下関市

新たに結ぶ「下関北九州道路」(以下、下北道路)

を巡り、

本年度から事業化に向け国直轄調査に

移行する決定をしたことについて

「総理とか副総理が言えないので、

私が忖度した」と述べました。


 下北道路は安倍晋三首相が下関、

麻生太郎副総理兼財務相

福岡県を地盤にしていることから

「安倍・麻生道路」と言われてきました。

現職の副大臣が利益誘導を認めた発言は、

当然ですが、批判されると思われました。

猛批判されています。


 塚田氏は4月1日、福岡県知事選に立候補している

自民推薦候補の激励集会に出席するために

北九州入りしていました。

 塚田氏は時期については

明言しなかったのですが、

下北道路建設を推進する自民党

吉田博美参院幹事長と面会した際、

「これは総理と副総理の地元の事業だ。」

と言われたことを明かした上で、

「私は物分かりがいい。

すぐ忖度する。分かりましたと応じた。」

と話したようです。

吉田博美氏は発言を否定しています。


 福岡県知事選をめぐっては

与党が割れています。

与党の箍が緩んできたのかと思います。


 さらに「私は筋金入りの麻生派だ。」

とも強調しました。

 派閥の領袖の麻生太郎氏も

困惑しているようです。

 麻生氏は子供の頃に祖父の

吉田茂元首相と一緒に寄席にいって

落語を聞いていたそうです。

 麻生氏も失言が多いのですが、

面白おかしくはなすのは

お祖父さんと落語の影響でしょうね。

もしかしたら派閥の議員も

麻生氏の影響を受けているのか?


 塚田氏は新潟県出身で、2000年から

2002年まで麻生氏の秘書を務め、

 塚田氏2007年、新潟選挙区から

参院議員に初当選しました。

現在は麻生派に所属しています。

下北道路は、2008年3月に

当時の自民公明政権が調査中止を決めましたが、

 2017年度から地元自治体などに

よる調査を再開して、

2019年度予算で調査費として

約4千万円を計上しました。

政権変わる、政治家変わるとお金も動く。



 報道されている音声を聴いて

2010年の民主党政権時代の

柳田法務大臣の発言を思い出しました。

柳田法務大臣は、

法務大臣は楽でいいですよ。

答弁については、二つだけ覚えておけばいい。

『個別事案についてはお答えを差し控えます』。

分からなかったら、これを言う。

これでだいぶ切り抜けてきた。

あとは『法と証拠に基づいて適切にやっている』

と言えばいい」と

2010年11月14日に

自身の地元、広島県での大臣就任祝いの会で

このようなあいさつをしていました。

実際にそのような答弁していました。

 利益誘導と国会軽視は違いますが、

大臣や副大臣なので軽口や冗談では済まないですね。



 自民党はどうするか?、

塚田氏は辞任に追い込まれるだろう

と思っていました。

 塚田氏は副大臣の職責をまっとうしたいと

言っていましたが

結局辞任しました。

 4月と8月の選挙を考えると

適切だったと思います。

事実上の更迭でしょう。


 塚田氏は自身の発言については

4月2日に、

「事実と異なるため撤回し、謝罪申し上げます。

下関北九州道路については今般、

国において事業の必要性などに鑑み、

直轄調査を実施することとしたところです。」

との忖度はなかった公正に調査したとの

談話を発表しました。

 自分で話したことについて

事実と異なるというのはすごいですね。

 昨年、問題起こした某大学理事の

「人のうわさも七十五日」作戦でしょうか?


 混雑解消のために必要な道路は

つくったほうがいいとは思います。

 (地方にいっぱい道路つくったら

 都会に交通アクセスが良すぎて

 人口減少したところもあります。)


 首都高も片側二車線(一部三車線)なので

拡幅したほうがいいと思います。

 作った当時は現在の交通量の増加を

考えていなかったと

思われます。

しかし、道路はつくればつくるほど

渋滞していくでしょう。

(みなさんすいているほうに

いっせいに行くので。)


 国交省副大臣の後任は、

自民党竹下派牧野京夫氏になりました。

竹下派も内心にんまりしているのではないでしょうか?

 竹下派茂木敏充氏は

塚田氏の発言を批判しています。

竹下派も会長が病気療養中で、次は茂木氏か

 小渕優子氏がトップになるのかもしれません。

 他の党から来たたたきあげかお姫様か?)

野党は引き続き首相の

任命責任を追及するようです。

 立憲民主党の代表は笑顔笑顔ですね、

選挙の前にこういう与党議員の失言は

待ってましたですからね。


4月7日

追記

 福岡県知事選では現職の小川氏が当選して

与党は割れましたが、麻生氏は

選挙の結果は塚田氏の責任であると

主張しているようです。



最後まで読んでいただいてありがとうございます。


道路整備事業の大罪 ~道路は地方を救えない (新書y)

道路整備事業の大罪 ~道路は地方を救えない (新書y)

首都高速の謎 (扶桑社新書)

首都高速の謎 (扶桑社新書)