SNOWLOGの日記

日々読書、日々学習、日々成長を目指すブログです。更新は21時です。Twitterもやっています。

私説「国語を伸ばす三つの方法」。


 大学受験、高校受験(もうおわっているかもしれませんが)

受けてる人たちはがんばってほしいです。


 当ブログは元々読書のブログであったのですが、

国語の成績は伸ばせるか・伸びのるか

ということを考えてみたいです。

(わたしは国語のプロではないです。勝手な意見です。

プロの方は「お前は何をいってるのか」と怒らないでください。)


 NHK土曜ドラマみかづき』では

生徒に教える国語の問題のレベルで

議論している場面がありました。


 個人的には国語で苦労したことがないです。

子供のころからの大量の読書のおかげかなと

考えられますが、どうしたら現代文が伸びるのかなと

きかれるとよくわからないとこたえていました。


 最近この方法で伸びるのか伸ばせるのか

と考えることがあります。

とくに現代文は。


 現代文は重要です。

他の教科も問題は現代文で書かれているのですから。

(英語などは設問も問題文も

 英文で書かれている学校もありますが。)

古典は単語や文法覚えればいいので

そこは英語に似ているのかな。


 算数や数学や理科は公式覚えて解法覚えて

解答の書き方学べば対応できそうですね。

パズルやゲームみたいなものです。

 数学の問題を例にすると、

「tan1°は有理数か?」という問題を

京都大学が出題したことがありました。

この問題の出来はよくなかったようです。

面白い問題です。

簡単そうで難しい。

頭の柔らかさをみるのにはいい問題だと

思います。

 有理数か?なので有理数でなければ無理数なので

背理法無理数であることを示し、

よって有理数ではないといえばいいのだ、

そうだろうなと考えます、

 カンがいい子なら無理数っぽいな

とわかると思います。

 倍角公式つかって知ってる数にもっていきたい、

次に加法定理使ってバラして、

数を出して、その数無理数であることに持っていく、

その無理数無理数であることは使っていいのかどうかは

わからないので、不明ならば、さらに背理法で示すと、

ゲームやパズルみたいな問題です。


 歴史は歴史的事実や個人名や地名や年代を覚えればいいですね。

とりあえず。

国語以外の科目の解答はだいたいまっているので。


 国語現代文という教科の特性を考えると

他の科目ほどやさしくはないかなということです。

教わる方も教える側もですが。

 なぜか?  

基本日本語はふだん話しているはずなので

できるのじゃないのか

しかし、問題は解けない。

現代文は才能やセンスだ!

じゃあやっても仕方がない

でも試験は現実だ!どうしようどうしよう、

となります。

 
 現代文が難しいのは、

何をやっていいのかわからないから

ではないでしょうか?

選択式以外は解答は一つではないとことと

教える側も何を問うかがわからない。

これが難しいところです。

 英語の授業なら、この日本語の文章を英文に訳せ。

あるいはその逆をしろという問題があるとします。

英語の問題を例にすると、

「わたしは帰ると中ににわか雨にあった。」を英訳せよ

という問題なら、

解答のひとつは、

 I was caught in a shower on my way home.

になりますが、これを生徒に教えるとなると

問うのは、

「主語はわたしだから何、あったので時制は? 受動態で?、

にわか雨という成句は?、前置詞は何をつかうか?」

となって、発問が誘導だらけになります。

結果、全部発問したら、ほぼ答えを

教えていることになります。

 逆に言うと問うところと教えるところは

わかっているということになります。

 それをいかに抜いていって、

全部問わなくても正答への問いをするかどうかということです。

そこで教師の腕にかかっています。

 実は、丸ごと英文を覚えたさせたほうが楽でしょう。

英文の例文の暗唱を推奨する英語教師は多いです。

 しかし、現代文では文章まるごと覚えても

(試験でまったく同じ文章が出ればいいのでしょうが)

効果はありません。


 現代文の文章では、どこで何を問うのかが無数にあると

考えられるからです。

これは非常に難しいことです。

核心を突く発問をできる国語教師がどれくらいいるか?

とくに現代文の先生は。

 評論文でも小説文でもそうですが、たいていは

文章読み上げて、この筆者はこう考えているので、論旨はこうなっているので

解答はこうなるよね、

という授業になりがちなのではないでしょうか?

あるいは、この小説の登場人物はこういう人なので、

この箇所は登場人物の心情をあらわしているんだ、

そこを読み取れという授業になるのじゃないでしょうか?

で、解答書いて終わり。

解説の授業ですね。授業というより

文章の解説をしています。

 それで生徒が試験場で現代文が読み書きできるようになるのか?

できないと思います。

 まず自分で読めない、読めないとわからない。

わからないと当然解答も書けないし、選択問題ならば

正解を選択できない。


 ではどうすればいいのか?国語を伸ばす三つの方法は、

 国語を試験で使うという生徒を前提としていますが、

(国語なんかどうでもいいという生徒はそれでいいです。)


(一)語彙や漢字や背景知識を覚えることです。

 なんだといわれるかもしれませんが、

 基本の基本です。便覧もあると思いますが、

 語彙も漢字も知らないと読めないです。

 それと背景知識があると有利です。

 あと国語辞典を引いてほしいです。

 英和辞典は引くのに、国語辞典や古語辞典は引かない

 子らが多いそうです。

 最近では英和辞典も引かなくなっているようです。


(二)優秀な国語(現代文)教師に教えてもらう。

 これも「なんだよそれ!」と言われるでしょう。

 結局、教師の力か!と。

 現代文は優秀な教師に、(できれば一対一で)

 教えてもらうのがいちばんいいです。

 核心をつく問いを発する先生、作問能力の高い先生はいます。

 巷にある現代文の問題集は解説も「現代文」です。

 現代文読めない人が現代文の解説を読んでも

 わからないと思います。


(三)解答をみてもらう。

 (二)の優秀な先生に自分の書いた解答を

 見てもらうのがいいですが、

 先生は忙しかったりします。

 現実的には通信添削を利用するのがいちばん早いかと

 わたしが国語が得意だったのは

 Z会の通信添削やっていたというのも

 あるかもしれません。

 Z会でなくともかまいません。

 抵抗なければ個人情報が流出して

 問題になった岡山に本社がある

 会社のでもいいです。


(おまけ)読書をする。

 私含めて国語が得意な生徒であった人たちは

例外なく読書家でした。(おまけ)なのは

(二)とバッティングするので

(おまけ)にしました。


 経済的に上記の三つの方法がきびしいのなら、

(一)(三)のみにしぼればいいです。

あと(おまけ)の実行も図書館にいって

本借りて読めば読書もできます。


 本日は、冗漫な感じになってすみません。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。



少数ではありますが、現代文問題集の良書もあります。

入手可能な現代文の問題集をあげておきます。

高校生向きです。

代々木ゼミナールの国語講師・田村秀行氏の問題集。

田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式

田村のやさしく語る現代文―代々木ゼミ方式

代々木ゼミナールの国語講師・堀木博礼氏の問題集。
入門となっていますが、到達度は高い。

入門編 現代文のトレーニング[改訂版]

入門編 現代文のトレーニング[改訂版]

河合塾講師陣による現代文問題集。やや高度。

現代文と格闘する (河合塾シリーズ)

現代文と格闘する (河合塾シリーズ)