SNOWLOGの日記

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選挙の亥年現象とは?

 亥年には自民党

選挙で負けるという現象があります。

 1983年の参議院選挙では

田中角栄元首相の疑惑で

自民党議席を大きく減らし

社会党が躍進しました。

(ちなみに田中角栄氏は当選しました。)

 1995年の選挙では、

55年体制以降では

初の自民党以外の党の

首相での選挙でしたが

政権が阪神大震災への対応や

地下鉄サリン事件への対応の

是非を問われた選挙でしたが、

新進党が躍進しました。

公明党も組織票で強かった。

社会党は大きく議席を減らしました。


 2007年の選挙では

厚労大臣の「女性は産む機械」発言や

消えた年金問題で、

自民党は負けました。

その後自民党は落ちぶれ、

政権は民主党に移ってしまいました。

民主党も3年しか政権担当できなかったのですが。


 今年も暖冬ですが、

2006年から2007年にかけても

暖冬でしたが、当時、「今年の冬は暖かいなあ」と

言っていた記憶があります。

東京に雪も降らなかった。

この年自民党は選挙で敗れた

気候との関係はわからないのですが、

今年は鬼門の亥年で暖冬です。

春の統一選挙もある、夏の参院選

では大変です。


 衆参同日選挙の可能性もある。

「衆参同日選挙は頭の片隅にもない」と

安倍首相は言っていますが、

かつてそのように言って

衆参同日選挙を行った方がいます。


 衆参同日選挙は与党に有利です。

80年代に二回衆参同日選挙やっていますが

自民党は勝利しています。

候補者など調整が容易だからでしょう。

しかし、投票率は上がるので、

組織票頼みの政党には不利になります。

信濃町の政党と千駄ヶ谷の政党は

反対するでしょう。

前者ははっきりと反対しています。


 乾坤一擲で衆参同日選挙をやる大義はあるのか?

といわれると疑問です。


 前にも投稿しましたが

安倍首相の(というより安倍自民党の)特徴として

選挙に強いという特徴があります。

過去五回の国政選挙で

自民党議席占有率は2016年を除いて

50%を超えています。

 ここまで選挙に強い政党は過去あったのか?

組織票があることと無党派層へのうったえかけと

小泉首相時代に離れてしまった

郵政や農家の票を取り入れているからです。

安倍首相が頻繁に地方に行って

その地方の農作物を持ってニッコリしている姿を

みるとつくづくそう思いますね。


 安倍首相がついているというのもあります。

まさに幸運な人。

ピンチになると、何かが起きる。

近所の国からミサイルが飛んできたりする。

その後の支持率は上がります。


 統一選挙は地方政治家は必死になります。

自身の死活問題なのですから。

自分たちが当選すればあとはどうでもいいと

考えるのが人情でしょう。

首長や議員を一期でも長くやっていたい。

 やりたいこともある。

それに自分たちの選挙活動で消耗して

参議院選挙の支援や応援は

難しくなるのではないでしょうか。

春の統一選挙に夏の参議院ですから。

三カ月しかない。

 選挙最強自民党ですが、ちょっと懸念もあったのでした。

10月に増税するということです。

お金のことになると国民はだまっていない。

(ほんとうは小泉政権の時にあげていれば

良かったと思うのですが、

小泉さんはテレポリティクス

が巧いのであげない。)

 これは軽減税率導入で乗り切るようです。

複雑なのですが、うまくいくかな。

弱者や困窮者や中小企業にやさしい(ということを主張している)

公明党に貸しをつくった形になりましたが。

組織票がないと当選できないという事情もあります。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。


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三版からは山口二郎氏が執筆に加わっている。

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