SNOWLOGの日記。

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大坂寝屋川市中1男女殺害事件、被告に死刑判決。




またもあまり明るくない記事で

ご容赦いただきたいのだが、

報道によると、

 2015年8月に大阪府寝屋川市

中学生の男女を殺害したとして

殺人罪に問われた山田浩二被告の裁判員裁判の判決で、

大阪地裁は本日、二人への殺意があったと認め、

いずれも殺人罪が成立するとした上で

「大人が守るべきである子供を出会った

その日に殺害し、生命軽視の姿勢は著しい。」

として、検察の求刑通り死刑を言い渡した。

直接の証拠はない。動機は不明である。


 争点は

 1、男性は絞殺されたかどうかということ

 2.女性は絞殺されたかどうかということ

 3、被告には責任能力があるのかということ


1、については遺棄された遺体が傷んでおり、立証は難しいが

 絞殺されたとき歯がピンク色になる

ピンク歯という現象が遺体の歯にみられていたので

絞殺されたものとみられた。

被告は熱中症で死んだと主張していた。


2、については、被告は女性が大声を出したので

口を押えようとして、手が下がって首に手がかかって

結果、死んでしまったと供述している。

女性の首には2kg以上の強い力がかかって

いるとわかっており、絞殺されたものと認められた。


3、については、被告は発達障害を患っていると弁護側は主張して

いるのだが、粘着テープを用意するなど合理的な行動を

とっており、責任能力は認められた。


被告が過去七件のわいせつ目的の事件を起こしていることも

わかっている。

被告は年少の男性に執着があるようだ。


 公判で被告は「二人を殺すつもりはなかった。」と殺意については否認し、

殺人罪の成立を争っていた。


直接証拠がほとんどない事件である。

動機も解明されていない事件である。

似たような物証がほとんどない動機も解明されていない事件で

死刑判決が出た事件といえば、

1998年の和歌山毒物カレー事件である。

死刑は確定しているが、当時は裁判員裁判はなかったのだが。

動機は不明である。物証もない。

しかし、死刑判決である。

冤罪の可能性も指摘されている事件でもある。

毒物が地域の祭のカレー鍋の中に勝手に入るということは

ありえないので、誰かがいれたものであるのだが

状況証拠を積み重ねて、死刑判決までもっていった

事件であった。


寝屋川市事件の弁護側は

「事実誤認は明らかだ」とし、控訴する方針のようだ。