SNOWLOGの日記

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新幹線の事件 その2

東海道新幹線内で起きた殺傷事件の続報がある。

報道されていることを事実とすると、

犯人の動機は、殺人願望が昔からあったというものである。

この動機は前に投稿した記事の殺人の動機の中の「その他」に属するものである。

日本のシリアルキラーには性的な欲望でという動機が多いが、

この「その他」の事件はなかった。

 

このような動機の事件がちらほらと出てきている。

2000年には愛知県で高校生が近所の老女を殺害した事件も

人を殺してみたかったという事件だ。

2006年4月の和歌山県写真屋の店主殺害事件も

このような動機である。

2008年に奈良県で父親殺害した少年もこのような動機だった、

2014年に長崎で同級生殺害した事件もそうだった。

2015年に名古屋で老女を殺害した女子大生もこのような動機である。

2004年に岡山で小学生が殺された事件がおきて、最近犯人が捕まった事件も

そうである。

そして今回の事件である。

 

共通するのは犯人が若く発達障害が疑われていることである。

もちろん発達障害だから犯罪を犯すとは絶対に考えられないのだが

性格や行動に多少は影響はするだろう。

知能は低くはないのだが、想像力に乏しく、他者への共感しないのである。

 

90年前80年前の有名なミステリの古典にはこのような動機の事件はある。

時代を先取りしていたのか、そのような実在の犯罪者を取材したのかもしれない。

事実とフィクションを混同してはいけないとおもうが。

 

何がいいたいかというと、確実にそのような動機の事件は起きていると

いうことだ。

そして、このような動機は実は昔からあって、数は少ないのだが、

人間の属性の一つの不条理な冷酷な部分なのではないか?ということだ。

 

今日読んだ本

藤井誠二『人を殺してみたかった』(双葉文庫