SNOWLOGの日記

日々読書、日々学習、日々成長を目指すブログです。Twitterもやっています。

読書・本

ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』が実写化。

www.fashion-press.net アイザック・アジモフやアーサー・C・クラークとならぶSFの名匠のハインラインの『夏への扉』が実写化されるようです。 ハインラインの代表作かというとそうでもない。 ハインラインはどちらかというと滅茶苦茶な設定の作品(『自…

太宰治のお孫さん芥川賞候補に。

news.yahoo.co.jp 三代続いて作家になるのかということでしょうか。太宰治のお孫さんの石原燃さんが芥川賞候補になっています。(この石原という苗字はお祖母さんの旧姓でしょう。)お顔はお祖父さんににています。お母さんの故・津島佑子氏はお祖父さんに似…

江戸川乱歩と星新一。

アンドリュウ・ガーヴのことを書いたときにイーヴリン・ウォーのことも書いたのだけれどウォーの『名誉の剣』翻訳がようやく出るみたい。 どれだけ売れるのか。途切れなく翻訳は出てほしい。 ノーマン・メイラーが影響受けたドス・パソスの『U.S.A.』は…

最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』を読む。

40代でSF界の長老であった星新一の評伝である。 なまぐさいことは育ちがいい星新一にもある。北杜夫にもあった。 星新一は星一のお子さんで異母兄弟もいる。この異母兄についても星新一は取材しているが詳しいことはわからなかったようである。関係者の口…

アンドリュー・ガーヴ『ヒルダよ眠れ』を読む。

ミステリの名作なんだけれどもいまいち知られていない作品。 ミステリが好きそうな方がいらっしゃる。www.sweetswan.com この方のブログでは5月5日の記事イブリン・ウォーの『ヒルダよ眠れ』になっている。 アンドリュー・ガーヴ イーヴリン・ウォー 同世…

小林信彦『また、本音を申せば』(文藝春秋)を読む。

小林信彦氏の年鑑といいますか一年分のコラムを集めた単行本が毎年出ていたのですが2018年には出ませんでした。 小林先生は2017年4月末に脳梗塞で倒れてしまったからです。 コラムは半年ほど中断2017年11月に再開しました。 それで年刊小林信…

再掲、小林信彦『生還』(文藝春秋)を読む。

またまた再掲ですが1年経ちましたが小林信彦先生は週刊文春での連載を続けています。 www.snowlog.net 利き腕がきいていて良かったと思います。 脳梗塞で左半身が麻痺しているようですが右手は使えているようです。 介護施設にいったりもしているようです。…

再掲・平成の30冊。

改元したのに平成の30冊。 www.snowlog.net 大江健三郎は入っていません。思想的にあれなのかな?朝日的には。 それとも好みの問題か?山本義隆師(駿台予備学校で習ったので師としておきます。)の『磁力と重力の発見』は入っていますな。 井上ひさしは面…

評論家の坪内祐三氏亡くなる。

かなり驚いています。評論家の坪内祐三さんが亡くなってしまいました。 61歳と若い。headlines.yahoo.co.jp 週刊文春の書評は楽しみにして読んでいました。 鹿島茂さんも好きなのですが坪内さんの書評のほうが好きでした。 週刊新潮の連載陣よりも週刊文春…

作家眉村卓さん死去、85歳。『ねらわれた学園』『妻に捧げた1778話』

作家の眉村卓氏が亡くなった。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000530-san-life 子供のころ(わたしがですが)SF小説を読んだのですが眉村氏は地味な感じがしました。 メタ言語SFが流行で御三家の人気もあったのですが 星新一氏、光瀬龍氏、…

鉛筆で眼をつくという発想、大藪春彦『非情の女豹』

故大藪春彦のファンで作品を読んでいた時期があった。 伊達邦彦シリーズが代表作であるが今となっては古臭い感じがするが当時としては斬新だったのだろう。 大藪春彦というと『野獣死すべし』『蘇る金狼』『汚れた英雄』などが代表作であった。 これらの作品…

「炎天」という小説。

立秋ですが 暑さが続きます。 炎天下高校野球で高校球児や観衆は具合悪くならないでしょうか? ドーム球場で高校野球やればいいのにと思いますが。 「炎天」という短編小説があります。創元推理文庫の『怪奇小説傑作選1』に収録されていたと記憶します。 さ…

ハーラン・エリスン編『危険なビジョン(完全版)2』

2018年に亡くなったアメリカのSF小説家ハーラン・エリスンは作家でアンソロジストでもありました。 有名なアンソロジーは『危険なビジョン』ですが日本では翻訳と出版が遅れていました。 1983年に一巻目が出版されましたが二冊目以降が出版されてい…

ハーラン・エリスン編 『危険なビジョン(完全版)1』

2018年に亡くなったアメリカのSF小説家ハーラン・エリスンは作家でアンソロジストでもありました。 有名なアンソロジーは『危険なビジョン』ですが日本では翻訳と出版が遅れていました。 1983年に一巻目が出版されましたが二冊目以降が出版されてい…

アメリカのSF作家ハーラン・エリスンについて。

一昨年亡くなった米国のSF作家のハーラン・エリスン 日本では知名度がいまいちですが本国では有名な作家です。SF小説の賞のヒューゴー賞やネビュラ賞やローカス賞の常連でした。といってもしらない人は知らないでしょう。 SF小説の読者ならしっています。 SF…

久坂葉子について。

高野悦子について書いたら久坂葉子を思い出した。 共通点は20代で関西にて同じような亡くなりかたで亡くなったことだ。 高野悦子は関東の人で久坂葉子は関西の人である。 20代で亡くなったのだったが世代は全然違う。 久坂葉子と高野悦子とは親子ほど年…

『二十歳の原点』高野悦子死去から50年。

10歳の囲碁棋士の仲村菫初段がプロ初勝利でよろこばしい。 先月書こうと思った記事。今年の6月で『二十歳の原点』の高野悦子が亡くなってから50年たった。 高野さんが生きていれば70歳である。生誕70年でもある。 高野悦子『二十歳の原点』を読んだ…

新訳版『血の収穫』を読む。

ハードボイルド小説の古典『血の収穫』の新訳が出た。 ハードボイルドというのはミステリのジャンルの一つであるが『血の収穫』の作者のダシール・ハメットはそのジャンルの創始者のひとりである。 ミステリのジャンルなので探偵が出てくるのだが推理小説と…

ベストセラー作家を批判すると出版できなくなる。

作家の津原泰水氏が百田尚樹氏の『日本国紀』を批判したとして自身の作品が出版されないと主張しているようだ。出版社のほうは 津原氏から袂をわかとうと言われたと主張している。 出版社はベストセラー作家には弱いと思う。百田氏の思想や主張はともかく売…

鷺沢萠死去から15年。

コロンバイン高校銃乱射事件から20年なので、そのことについて書こうとしたら、 交通事故や事故や殺人事件ばかり記事にするのも内容が暗くなるので、 作家・鷺沢萠について書きます。 鷺沢萠は、2004年4月に亡くなりました。亡くなってから15年です…

平成の30冊。

平成もおわりに近づいていますが、平成の30冊を朝日新聞が選んでいます。新聞は新刊の案内くらいしか読まなかったですね。その新聞もあまり読まなくなりました。 朝日が選んでいるので、ベストセラーでも百田尚樹氏の作品は入っていない。「世界の中心で愛…

コミック高岡・高岡書店が閉店。

神保町にある「高岡書店(コミック高岡)」が2019年3月末で閉店するようだ。 漫画・コミックの専門店として長年漫画好きに親しまれてきたようだ。 神保町というのは学生街で、周りに大学があるので書店街となった。 そういう歴史がある。映画館もあった…

NHK「三島由紀夫×川端康成 ノーベル賞の光と影」、川端と太宰と三島と。

藤井七段は記録更新できなかったようです。残念ですな。 NHKで2月4日に、「三島由紀夫×川端康成 ノーベル賞の光と影」という番組を放送していたのだったが、三島由紀夫は自殺して、川端康成も自殺したといわれる作家である。 この二人に関係がある芥川…

作家の橋本治氏死去。

作家の橋本治氏が亡くなってしまいました。最近おみかけしないなとおもったら闘病中だったようです。戦後生まれなので、まだ若いですね。 わたし自身はあまり熱心な読者ではなかったのですが、初期の評論や小説から古典の現代語訳まで読んでいました。晩年は…

冬至なので梶井基次郎「冬の日」を読む。

南青山に児童相談所をつくるつくらないで住民ともめているらしいが、そういえば南青山には書店があったかな?と考えてみた。残念ながら閉店した青山ブックセンター六本木店の本店は神宮前であったとおもう。あのへんも青山と言えば青山なのだが。渋谷からM…

小説は会話の面白さできまる。

下町ロケットはちゃんばら・勧善懲悪だな。日本人はこういうのが好きだな。 ミステリ作家のレックス・スタウトの作品をまとめて読んでいる。ハヤカワ文庫やハヤカワミステリで出ている。『黄金の蜘蛛』など読んでいると、翻訳ではあるが、この作家の作品が今…

渋谷の書店。

ハロウィンで注目されている渋谷だが今度はセンター街で火災である。こまったものである。大事にならないといいが。 街の模様の変遷というかかつてはセンター街の入り口の大盛堂は渋谷の象徴であったのだったが本店は2005年に営業をやめてしまった。他に…

日記が面白い。

筒井康隆の作品はおもしろいが 日記も面白い。 最初読んだのは『腹立半分日記』という「作品」である。 各方面に問題が波及しそうな個人名などはカットして 作品として発表したのである。 会社員時代の話や読んだ本の感想や犬やウサギの話や変な手紙のはなし…

『筒井康隆、自作を語る』を読む。

読書の連休にしたいので 本ばかり読んでいる。 筒井康隆氏の作品はかつてよく読んだ。 『虚人たち』『虚航船団』は傑作だと思う。 『文学部唯野教授』までは買って読んでいたと思う。 『モナドの領域』は買ったけどまだ読んでいない。 全集は買ったがすべて…

『不連続殺人事件』を読む。

日本のミステリの名作、坂口安吾著『不連続殺人事件』が 新潮文庫から出たようだ。 以前、角川文庫で読んだのだが 新潮でも読んでみることにした。 あらすじも登場人物も 文体もほとんどおぼえているが この作品は発表後に読者に推理してみよといい 賞金を出…